近視を引き起こす疾患の遺伝子検査を開始しました(自由診療)
近年、強度近視の患者さんの約20%に、遺伝子検査の結果として別の病気に関連する変異が見つかることが報告されています。強度近視を引き起こしている疾患の具体的な遺伝的原因を特定できれば、個々の患者さんに最適な治療を提供することが可能になると考えられます。
フィンガルリンク株式会社の遺伝性網膜疾患検査は、一度に330個の眼の病気を引き起こす遺伝子を調べることができ、強度近視の原因となっている眼の病気を見つけるために役立つ有用な遺伝学的検査です。この度、遺伝子診療科と協力して、この検査を実施することができるようになりました。遺伝子診療科では遺伝カウンセリングにより適切な情報提供を受けた後に検査の実施を決めることができます。
ご興味がある患者さんは、担当医にご相談ください。